1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

前回準優勝・大津が3-0快勝でベスト8進出!日本文理を下し前橋育英との準々決勝へ【高校サッカー選手権】

超ワールドサッカー / 2023年1月2日 16時5分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

2日、第101回全国高校サッカー選手権大会3回戦第2試合の4試合が14時10分にキックオフした。浦和駒場スタジアムでは大津高校(熊本)が3-0で日本文理高校(新潟)を下し、ベスト8進出を決めた。

日本文理は立正大学淞南高校(島根)、成立学園高校(東京B)を、ともに1点差で下して勝ち上がってきた。対する前回大会準優勝の大津は2回戦から登場し、浜松開誠館高校(静岡)とのPK戦を制して16強入りを果たした。

試合は日本文理の大塚泰河が早々に遠めから果敢なフィニッシュを見せれば、大津は香山太良が角度のない位置から左ポストを直撃するシュート。互いに積極的な入りを見せる。

両チームともに前への推進力を持ちながらも、球際での厳しさや組織だったカバーリングを見せ、オープンにならないしまったハードなゲームに。その中で先手を取ったのは大津だった。

30分、中盤での争いを制して右サイドへ展開すると、田原瑠衣がためを作って上がってきた坂本翼へ。ポケットへ侵入してのグラウンダークロスはGKに阻まれるも、こぼれ球を浅野力愛が押し込んでネットを揺らした。

ビハインドで折り返した日本文理はハーフタイムに2枚替えを決行し、勢いを持って後半に入ると、ロングスローやFKから立て続けにゴール前での決定機を迎える。

だが前半同様、攻勢の中で点を取れずにいると、大津がサイド攻撃を軸にじわじわと押し返し、62分に追加点を奪取。右から流れたクロスを田原が強引にシュートし、跳ね返りをボックス手前左から田辺幸久がミドル。ゴール前で小林俊瑛がコースを変えて流し込んだ。

反撃を試みる日本文理だったが、大津もハードワークを止めず、後半のアディショナルタイムには稲田翼が倒されてPKを獲得。岩崎大翔がこれをきっちり沈め、3-0でタイムアップ。貫録勝ちの大津がベスト8進出を決めている。

なお、準々決勝の4試合は4日に行われ、大津はインターハイ王者・前橋育英高校と対戦する。

日本文理高校(新潟) 0-3 大津高校(熊本)
【大津】
浅野力愛(前30)
小林俊瑛(後22)
岩崎大翔[PK](後40+3)

◆他会場の3回戦第2試合結果
青森山田(青森) 1-1[4 PK 2] 国見(長崎)
岡山学芸館(岡山) 0-0[5 PK 3] 國學院久我山(東京A)
高川学園(山口) 0-2 東山(京都)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください