C・ロナウド加入のアル・ナスル、指揮官はジョークで反応 「メッシを連れて来ようとしたのだが…」

写真：Getty Images

アル・ナスルのルディ・ガルシア監督が、クラブのビッグニュースに反応した。スペイン『マルカ』が伝えている。

マンチェスター・ユナイテッドと契約解除となっていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)を獲得したサウジアラビアのアル・ナスル。2025年6月までの2年半契約が結ばれた中で、そのサラリーは1シーズンあたりで2億ユーロ(約281億1000万円)という莫大な金額とも伝えられている。

チームを率いるガルシア監督は1日に行われたサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ハリージュ戦前の会見でこのビッグディールにジョークで反応。「リオネル・メッシをドーハから直接連れてこようとしたのがね」とカタール・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表として優勝を勝ち取ったもう一人の世界的スタープレイヤーの名前を持ち出した。

中盤に元ブラジル代表MFタリスカや、元ブラジル代表MFルイス・グスタボを擁し、この一戦ではエースであるカメルーン代表FWヴァンサン・アブバカルの決勝点によって1-0で勝利したアル・ナスル。ロナウド加入決定後も、パリ・サンジェルマンのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(36)や、レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(37)といった大物獲りの噂で持ち切りだ。