去就決着ガクポが語る昨夏…「僕はユナイテッドに行くもんだと」

写真：Getty Images

オランダ代表FWコーディ・ガクポがリバプール移籍に至るまでの去就を振り返った。

今季のPSVで出場したエールディビジ14試合で9得点12アシストをマークして勢いに乗るガクポ。カタール・ワールドカップ(W杯)でも株を上げ、今冬の去就もぐっと注目度が高まるなか、FWルイス・ディアスにFWジオゴ・ジョタと攻撃陣に故障が相次ぐリバプール行きが決まった。

そんなガクポだが、リバプール入りで落ち着くまではFWクリスティアーノ・ロナウドの退団でより前線の補強が急務となるマンチェスター・ユナイテッドの継続的な関心が噂に。今冬のユナイテッド移籍が有力されたりと、オールド・トラッフォード行きと紐づく報道が大半だった。

かくして、この1月からリバプールでプレミアリーグ挑戦を果たす23歳のアタッカーはイギリス『ミラー』で最終的にPSV残留で決着した昨夏を「大変だった。とても慌ただしかったよ」と回想。ユナイテッド入りの未来も見渡す段階にまであったと告白している。

「落ち着こうとはしたけど、難しかった。マンチェスター・ユナイテッドに行くものだと思っていたけど、最終的にうまくいかなかったんだ」

「それからリーズ・ユナイテッドも来た。良いクラブだけど、本当に行くべきか自問して、たくさんの疑問があったんだ。それだと良くない」