天王山で完敗喫し今季初黒星のPSG、指揮官は「ミスが多すぎる」と失望語る

写真：Getty Images

パリ・サンジェルマン(PSG)のクリストフ・ガルティエ監督が敗戦を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。

リーグ・アンで首位を走るPSGは1日、第17節で2位RCランスをホームに迎えての天王山。立ち上がり5分に先制を許すと、直後にU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケが同点ゴールを決めるも、その後に2失点を喫して1-3で敗れた。

2023年最初の試合で今季初黒星を喫したPSG。ガルティエ監督は試合後、選手たちの低調なパフォーマンスに苛立ちを示した。

「もちろん、我々はがっかりしている。敗戦を受け入れるのは決して楽ではない。今夜のプレーについては、技術的なミスが多すぎる。失望を感じたし、少し腹立たしくさえあった」

「ランスは勝利に値する。我々は早々にビハインドを負った後、幸運にも試合を振り出しに戻すことができたが、その後は絶対に避けられる失点を2つも喫してしまった。落とし穴にはまり、2失点してしまったことへの苛立ちがある」

「1点差に追いつくチャンスがあり、復活したように見えても、チームが完全に混乱している姿を見たのは、今シーズン初めてのことだ。理由はまだわからないが、選手とさまざまな部分で話し合っていきたい」