バルサとの契約があと半年のデパイ、この冬は動かずか

写真：Getty Images

バルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイ(28)は今季後の移籍が予想されるようだ。

バルセロナ入りした昨季に自身を呼び寄せたロナルド・クーマン前監督がシーズン途中にいなくなったものの、チーム最多の公式戦13ゴールを決めたデパイ。移籍話があった昨夏こそ残留を決断したが、FWロベルト・レヴァンドフスキや、FWハフィーニャという新たなライバルの存在に自身のケガも重なり、出番を減らす。

そうしているうちにバルセロナとの2年契約も半年を残すのみに。スペイン『スポルト』によると、財政難のバルセロナ側はこの1月の現金化を狙っており、ニューカッスル・ユナイテッドらのオファーが届いているとのことだが、デパイ本人はこのタイミングでの退団を考えておらず、今季後のフリー移籍を目指しているという。

この冬のデパイを巡っては既報で昨夏に続いてユベントスのほか、古巣マンチェスター・ユナイテッドの関心も。今季のここまで公式戦3試合の出場にとどまる選手の状況からしても、バルセロナ側としては売り時を逃したくないはずだが、果たして。