テン・ハグ、改めて新ストライカーを求む 「必要だと思う」

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が改めてストライカー補強の必要性を口にした。イギリス『ガーディアン』が報じている。

FWクリスティアーノ・ロナウドの退団が拍車をかけ、元々手薄なストライカーポジションに補強の緊急性が生じるユナイテッド。この冬の補強が推察されるが、候補の筆頭だったオランダ代表FWコーディ・ガクポをリバプールに持っていかれ、再考を強いられる。

今のユナイテッドアタッカーをリードするのは好調のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードだが、左サイドの方でより結果を残す状況。フランス代表FWアントニー・マルシャルに至ってはケガがちであり、このタイミングで早急に解決したいところだ。

そうしたなか、紆余曲折がありながら着実に勝ちを積み上げ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏の4位にまでチームを立て直すテン・ハグ監督。注目のストライカー補強について、誰でも良いわけではないのを強調しつつ、改めて補強の意向を示した。

「我々は全選手が揃ったら、良いチームだ。だが、多くの試合を控えており、(補強が)必要だと思う。とはいえ、インパクトを残せる選手でないといけないし、そうじゃないなら、金を無駄にしているだけ。チームの強化にもならないし、何の役に立たない」