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オフサイドに何度も救われたが敗戦のリバプール、クロップ監督が敗戦を認める「試合は2点目で決まってしまった」

超ワールドサッカー / 2023年1月3日 20時20分

写真:Getty Images

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ブレントフォード戦の敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

2日、プレミアリーグ第19節でブレントフォードとアウェイで対戦したリバプール。リーグ戦4連勝で迎えた2023年の初戦だったが、立ち上がりから苦戦する。

19分には右CKからイブラヒマ・コナテのオウンゴールで先制を許すと、その後もCKから2度ネットを揺らされるが、どちらも相手のオフサイドで取り消しとなり救われることに。それでも42分にヨアン・ウィサのゴールでリードを広げられる。

後半早々にアレックス・オックスレイド=チェンバレンが1点を返すと、反撃に出たものの84分に逆襲に遭い失点。3-1で敗れてしまった。

巻き返していきたい中での手痛い敗戦となったリバプール。クロップ監督は試合後に振り返り、ブレントフォードのセットプレーに苦しんだとコメント。チャンスは作れたが、2点目が決まり試合が決まったと振り返った。

「試合のスタートは本当に良かった。我々には最高のチャンスがあり、ブレントフォードが最初のCKを蹴る前にすでにゴールを決めていた可能性があったし、そうすべきだった」

「みんなが見に耳にしたくないことはわかっているが、彼らはその瞬間に全てを捧げ、守るのは本当に難しい理由はそこにある」

「私は振り返る必要がある。ただ、ニアサイドのエリアでヘディングで勝てたのは間違いない。その後、ボールが通過し、イブ(イブラヒマ・コナテ)のところにボールが来た時、ブラインドになり、ヒザの上にボールが当たり、入ってしまった」

「試合前に彼らが本当に強いことは知っていた。全てのGKはこの手のものを避けることはできなかった」

「最終的に試合は2点目で決まってしまったが、それは完全に自分たちのせいであり、それ以外の何ものでもない。オフサイドだったりで何度か逃れた。全て問題ではなかった。それでも良かったが、まだこちらに向かってきても目が覚めなかった。彼らはクロスを入れ、2点目を決め、最終的に試合が決まった」

「前半にはビッグチャンスがあった。イブのフリーのヘディング、ボックス内でのオックスレイド(=チェンバレン)、チアゴが胸でボールを受けたがコントロールできなかった。ダルウィン(・ヌニェス)とコスタス(・マノラス)のチャンスもあった」

「その後、オックスレイドが素晴らしいゴールを決めたが、時間が経つにつれてリズムが崩れ、ペースダウンし、サッカーのアクションがなく、精度も失われていった」


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