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奇抜過ぎて日本の高校生が世界中で話題に! 高川学園が見せたセットプレーでの“トルメンタ”が不発に終わる

超ワールドサッカー / 2023年1月3日 21時47分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

日本の高校生たちが見せたプレーが世界中で話題となっている。

12月28日に第101回全国高校サッカー選手権大会が開幕した。

2日までに3回戦が行われベスト8が決定。前回大会王者の青森山田高校、準優勝の大津高校が勝ち残っているほか、2022年のインターハイ王者である前橋育英高校など注目校が勝ち上がっている。

そんな中、注目を集めたのは山口県代表の高川学園高校。3回戦の東山戦で見せたとあるプレーが話題となった。

高川学園と言えば、セットプレー時の「トルメンタ」が特徴。選手たちが手を繋ぎ、グルグルと回って相手のマークを混乱させるという手法だ。

前回大会ではセットプレー時に「トルメンタ」を行い、見事にゴールを決めていたが、東山戦ではさらにバージョンアップさせた姿を見せていた。

0-2とビハインドの後半21分、ボックス手前でFKを獲得した高川学園。当然「トルメンタ」を発動させると思われたが、なんと合わせる選手ではなく、キッカー側が行うことに。3人が手を繋いでボールの近くでグルグルと回ると、1人目、2人目がスルーし、3人目がシュートを放ったのだ。

奇策すぎる方法に観客も驚いたが、シュートは枠を捉えることなく不発に。無謀とも言える作戦に、世界中のサッカーファンも驚きを隠せなかった。

海外のファンは「Ring a Ring o' Roses(リング・ア・リング・オ・ローゼズ)をなんでやっているんだ?」と子供たちが手を繋いで輪になって歌う童謡に喩えれば、サッカー監督の苦悩を描くアメリカのコメディテレビドラマ『Ted Lasso(テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく)』を引き合いに出し、「Ted Lasso Season 3, 2023」と、新たなシリーズが生まれたとした。

合わせる側の選手がマークを混乱させる意図はわかるが、キッカー側が「トルメンタ」を行うことはさすがに誰も予想できず。海外のサッカーファンからも疑問符を投げかける声が多く寄せられている。

高川学園は0-2で東山に敗戦。3回戦で姿を消すこととなったが、来年はどんなセットプレーを準備して臨んでくるのか。めげずに相手を撹乱させる方法を生み出してもらいたいところだ。

【動画】世界中でも話題になっている高川学園の“トルメンタ”




【動画】1年前は別の形で高川学園の“トルメンタ”が成功




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