アーセナルとニューカッスルの上位対決は膠着のゴールレスドロー《プレミアリーグ》

写真：Getty Images

プレミアリーグ第19節、アーセナルvsニューカッスルが3日に行われ、0-0で引き分けた。

3日前に行われたブライトン戦を4-2と逃げ切って5連勝とした首位アーセナル(勝ち点43)は、ブライトン戦と同様のスタメンで臨んだ。

一方、前節リーズ戦こそ引き分けて連勝が6で止まったものの、絶好調の3位ニューカッスル(勝ち点34)は、リーズ戦のスタメンからウッズに代えてウィルソンのみを変更した。

立ち上がりから攻勢に出たアーセナルはサカ、ジャカがシュートを浴びせてニューカッスルを牽制していく。

攻守の切り替え鋭く敵陣でのプレーを続けるアーセナルが押し込む流れが続くも、集中した守備を見せるニューカッスルを崩しきるような攻撃を見せるには至らない。

そんな中35分、FKからガブリエウのヘディングシュートでゴールに迫ったが、枠を捉えることはできなかった。ハーフタイムにかけても同様の構図が続き、追加タイムにはニューカッスルがCKからロングスタッフのヘディングシュートでゴールを脅かすもこちらも枠を捉えられず、高い集中力を保った前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半、ニューカッスルが前がかる入りとした中、徐々にアーセナルが前半同様に押し込む流れとしていく。

しかしやはりニューカッスルの高い集中力を保った守備を打ち破れない展開が続く。76分には冨安が右サイドバックに投入された中、80分にはCKからマルティネッリが際どいヘディングシュートを放ったが、枠を捉えきれず。

最終盤にかけても互いに隙を見せずゴールレスのままタイムアップ。注目の上位対決は勝ち点1を分け合う結果となった。