1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

「どうしてしまったのだろう」低迷リバプール…キャラガー氏は中盤補強を見送り続けるクラブ酷評「補強なくしてトップ4入りはない」

超ワールドサッカー / 2023年1月4日 11時46分

写真:Getty Images

リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏が、低迷する古巣を酷評した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

今シーズン、開幕から調子が上がらずプレミアリーグ17試合を消化して6位に甘んじているリバプール。カタール・ワールドカップ(W杯)によるリーグ中断での立て直しが期待されたが、2日に行われたプレミアリーグ第19節のブレントフォード戦では低調なパフォーマンスに終始し、1-3で敗れた。

今季早くも5敗目を喫し、タイトル獲得どころかトップ4入りすら危うくなりつつある現状には、キャラガー氏も不満を隠さず。アイデンティティを失ったチームを危惧しつつ、クオリティ不足が明らかな中盤の補強を見送り続けるクラブの判断も厳しく批判した。

「ブレントフォード戦は今シーズンのリバプールを象徴する試合だった。試合のインテンシティが上がると、彼らは対応しきれなくなるのだ。だからこそ、彼らはよりゆっくりとした試合展開を求めている」

「今シーズンの彼らはフィジカルなチームに対して問題を抱えている。そして忘れてはならないのは、このチームは『インテンシティこそが自分たちのアイデンティティ』と自負していたことだ。でも、今の彼らはもうそれに対応できない。年齢を重ねたチームが、終焉を迎えているように見える」

「リバプールの中盤はどうしてしまったのだろう。彼らが4年半で獲得した中盤の選手はチアゴ(・アルカンタラ)くらいだ。この事実が、今の彼らを苦しめている」

「ハーヴェイ・エリオットやファビオ・カルバーリョは素晴らしい技術を持つ選手だが、ユルゲン・クロップに合った選手とは思えない。ファビーニョは歳をとり、ジョーダン・ヘンダーソンには昔のようなエネルギーが感じられない。それはジェームズ・ミルナーもそうだ」

「クラブの移籍委員会やユルゲン・クロップは、世界のフットボールクラブのどのスカウティング部門や強化部門より称賛されてきた。しかし、今のこの状態の責任は彼らにある。昨シーズン、4つのトロフィーを争っていたチームが、4年間で中盤を1人しか獲得せずトップ4争いに巻き込まれた。どうしてこんなことが許されるのだろうか」

「そして彼らは(前線の)コーディ・ガクポと契約したのだ。リバプールがこの冬の移籍市場で中盤の選手と契約しなくともトップ4入りを果たせると思っているなら、そんなチャンスはない」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください