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岡山学芸館が佐野日大破り初のベスト4進出、4発完勝で国立行き決める【高校サッカー選手権】

超ワールドサッカー / 2023年1月4日 14時27分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

第101回全国高校サッカー選手権大会準々決勝が4日に等々力陸上競技場で行われ、岡山学芸館高校(岡山)が4-0で佐野日大高校(栃木)を下し、準決勝進出を決めた。

2回戦ではPK戦を制してこのラウンドに駒を進めた両チーム。立ち上がりは岡山学芸館が押し込む展開の中、5分には右サイドからのアーリークロスに田口裕真が頭で合わせ、このシュートは枠に飛んだが、相手GKにキャッチされる。
その後もペースを握る岡山学芸館は12分に再びゴールに迫る。右サイドからのライナー性のクロスにボックス内で反応した今井拓人が、頭で後方にボールを落とすと、ボックス手前中央の田口裕真がダイレクトで左足一閃。強烈なミドルシュートは相手GKに触られながらも、ゴール右に決まった。

1点ビハインドとなるも、なかなか反撃の糸口を掴めない佐野日大。40分にも岡山学芸館の岡本温叶に右サイドを突破されると、ボックス右手前から際どいミドルシュートを浴びた。

試合を折り返しても、主導権を握るのは岡山学芸館。44分に敵陣中央でボールを持った岡本温叶がボックス手間中央まで持ち込み、ミドルシュートを狙うが、わずかに枠の上に飛んでしまう。

岡山学芸館は53分にデザインされたセットプレーから追加点を奪取。右CKの場面からショートパスを繋ぎ、山田蒼がボックス左に突破すると、グラウンダーの折り返しをゴール前の今井拓人が押し込んだ。

得意のロングスローを中心に攻める佐野日大を相手に、2点のリードを得た後も堅牢な守備を見せた岡山学芸館。72分には後半から途中出場の木下瑠己がボックス右から右足で巧みなグラウンダーシュートを決めきり、ダメ押しの3点目を記録。

さらに岡山学芸館は後半アディショナルタイムにPKを獲得すると、これを田邉望が冷静に右へ蹴り込んで4-0。そのままタイムアップを迎え、初のベスト4進出を決めた。

準決勝の舞台は国立競技場。岡山学芸館は青森山田高校(青森)vs神村学園高等部(鹿児島)の勝者と7日に対戦することとなる。

佐野日大(栃木) 0-4 岡山学芸館(岡山)
【岡山学芸館】
田口裕真(前12)
今井拓人(後13)
木下瑠己(後32)
田邉望[PK](後40+3)

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