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降格圏迫るエバートン…ランパード監督は去就について「自分に自信があっても未来の予測はできない」

超ワールドサッカー / 2023年1月4日 18時23分

写真:Getty Images

エバートンのフランク・ランパード監督は、立て直しへの自信を強調した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

公式戦6試合勝利がなく16位に沈むエバートンは、3日に行われたプレミアリーグ第19節でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦した。

立ち上がりこそ決定機を作ったものの、徐々に守勢に回ると14分に日本代表MF三笘薫に先制点を奪われる苦しい展開に。後半も展開は変わらず守備の乱れから失点を重ねると、反撃は後半アディショナルタイムにFWデマライ・グレイがPKで1点を返すのみにとどまり、1-4で敗れた。

この結果、プレミアリーグ6試合未勝利となったランパード監督は試合後に失望を隠さず。立て直しへの自信を強調しつつも、去就についてはコントロールできないと解任のプレッシャーを認めた。

「前半もそうだが、非常に残念な結果だ。全体的なプレーは互角だったと思うし、我々にもチャンスはあった。だが、6分間で3失点して、守備のミスもあったため、そこで試合は終わってしまったと思う」

「その後、試合は少し中途半端になった。後半にゴールを決めたが、ほぼ0-4で試合は終わってしまった。我々はみんなが一緒に戦っているのだから、結果に対しての怒りなどはない。だが、我々は試合に勝ちたいと思っているからこそ失望している」

「私がここに来て、昨シーズンも今シーズンも残留争いに巻き込まれている。さまざまな憶測のコントロールはできないが、それに集中することもない。自分に自信があっても、未来の予測はできない。次はマンチェスター・ユナイテッドとのFAカップであり、それ以外は眼中にない」

「毎週勝てるわけではなく、その事実に慣れなければならない。私はプレミアリーグの監督だ。常にプレッシャーがあり、期待され、達成したいことがある。そして私は、自分がコントロールできることにしか集中できない」

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