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堂安律の同僚21歳FWシャーデがブレントフォードにレンタル移籍、夏には5年契約で合意

超ワールドサッカー / 2023年1月4日 22時22分

写真:Getty Images

ブレントフォードは4日、フライブルクのU-21ドイツ代表FWケヴィン・シャーデ(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。

契約期間はシーズン終了までの半年間。夏には完全移籍に移行することも盛り込まれ、5年契約を結ぶことで合意したとのことだ。

シャーデは、右ウイングを主戦場としており、エネルギー・コットブスの下部組織からフライブルクの下部組織へと入団した。

2021年7月にファーストチームへと昇格。1年目の昨シーズンは、公式戦24試合に出場し5ゴール2アシストを記録した。今シーズンは、ここまでブンデスリーガで8試合に出場し1ゴール、ヨーロッパリーグ(EL)でも4試合に出場し2アシストを記録していた。

日本代表MF堂安律ともプレーし、同じポジションや逆サイドでプレーするなど共演も果たしていた。

ドイツ人の母とナイジェリア人の父の間に生まれ、世代別代表ではドイツ代表としてプレー。ナイジェリア代表を選択することも可能な状況であり、U-21ドイツ代表としては5試合で4ゴールを記録している。

トーマス・フランク監督は、シャーデの加入を喜んだ。

「ケヴィンは典型的なブレントフォードの契約となる。若く、有望な才能を持ち、大きな可能性を秘めている。我々はしばらく彼を追いかけてきたが、彼は我々のプレースタイルに合うと思う」

「我々の前線のどのポジションでもプレーが可能だ。サイドでもCFとしてもプレーしてきた。素晴らしいスピードがあり、守備の背後に走る動きはとても将来性がある」

「また、とても空中戦に優れ、どちらのボックスでも頼りになる。彼の頭は、攻撃のオプションとなり、真の脅威となるためにさらに成長が可能だ」

「チームがボールを持っていない時のプレスの掛け方も好きだ。自分のチームのために懸命に働くことを厭わない。彼が優れたゴールスコアラーになる大きな可能性を秘めた選手だと考えており、ブレントフォードにいてくれることはとても素晴らしいことだ。コーチングスタッフは一緒に仕事ができることを楽しみにしている」


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