リバプールに痛手…ファン・ダイクが1カ月程度の戦線離脱へ

写真：Getty Images

リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、1カ月程度の戦線離脱を強いられる見込みだ。

リバプールは2日に行われた2023年初戦のブレントフォード戦を1-3で落とし、連勝が「4」でストップ。逆転でのトップ4を目指す中で痛恨の取りこぼしとなった。

さらに、同試合で前半のみの出場となったディフェンスリーダーの状態が思ったよりも芳しくないことが判明したようだ。

ユルゲン・クロップ監督は当初、ファン・ダイクをハーフタイムで交代させた理由を“戦術的な理由”と語っていたが、後にハムストリングに問題を抱えていたことを明らかにした。

この交代に関しては予防措置的な意味合いが強く、同監督やメディカルスタッフは楽観的な見方をしていたが、その後の検査の結果、予想以上に重いケガであることが判明したようだ。

イギリス『タイムズ』や『リバプール・エコー』が報じるところによれば、ファン・ダイクは少なくとも今月中の復帰は難しい模様。そのため、7日のFAカップ3回戦のウォルバーハンプトン戦、14日と21日に行われるブライトン、チェルシーとのプレミアリーグの2試合を欠場する見込みだ。