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再開初戦で逆転負けのラツィオが今季初のリーグ戦連敗…《セリエA》

超ワールドサッカー / 2023年1月5日 2時40分

写真:Getty Images

ラツィオは4日、セリエA第16節でレッチェと対戦し、1-2で敗戦した。

イタリアは4日からリーグ戦を再開。 首位ナポリと11ポイント差の4位で中断期間に入ったラツィオは、巻き返しを図る再開初戦で16位レッチェのホームに乗り込んだ。

3トップに右からペドロ、インモービレ、ザッカーニと現状のベストメンバーを据えたラツィオは、6分にバイタルエリア右で獲得したFKから決定機。カタルディがゴール前へクロスを供給すると、ボックス中央のカサレがドンピシャのヘッドで合わせたが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。

主導権を握ったラツィオは14分、カサレのロングパスでDFの裏へ抜け出したインモービレがボックス右から侵入すると、ダイレクトシュートをゴール左隅へシュートを流し込んだ。

先制したラツィオは、24分にもロングカウンターからラッツァーリが右サイドをドリブルで持ち上がると折り返しをザッカーニがシュート。さらに相手DFがブロックしたこぼれ球をバシッチがペナルティアーク内から狙ったが、これは枠も上に外れた。

以降は両チームとも決定機まで持ち込むことができず、前半はラツィオの1点リードで終了した。

迎えた後半、ディ・フランチェスコを投入したレッチェに立ち上がりからやや押し込まれるラツィオは、57分に失点する。自陣でのボールロストからショートカウンターを受けるとヒュルマンドのスルーパスでボックス左深くまで切り込んだディ・フランチェスコがシュート。これはクロスバーが弾くもこぼれ球をボックス右から走りこんだガブリエウに流し込まれた。

追いつかれたラツィオは、62分にペドロとミリンコビッチ=サビッチを下げてフェリペ・アンデルソン、ヴェシーノを投入。しかし、再び決定機を迎えたのはホームチームだった。

71分、敵陣中盤右サイドでボールを受けたヒュルマンドがクロスを供給すると、ボックス左深くのディ・フランチェスコが左足ボレーで折り返したボールをゴール前のコロンボがゴールに押し込んだ。

その後、ラツィオはカンチェッリエーリ、マルコス・アントニオ、ロメロを立て続けに投入。終盤にかけて猛攻を仕掛けたが、最後までレッチェの牙城を崩すことは出来ず。逆転負けを喫したラツィオは、今季初のリーグ戦連敗となった。

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