3部相手に3度追いつかれたバルセロナ、チャビ監督は反省「自分たちで難しくしすぎた」

写真：Getty Images

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督がコパ・デル・レイのインテルシティ戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。

4日、バルセロナはコパ・デル・レイ3回戦に登場。アウェイでプリメーラ・ディビシオンRFEF(スペイン3部)のインテルシティと対戦した。

リーグ再開初戦となったエスパニョール戦から10名を変更したバルセロナ。3部相手にも余裕の勝利が期待された中、4分にロナルド・アラウホのゴールで幸先よく先制する。

しかし、その後はゴールを奪えずに後半へ。すると、ここから予想外の打ち合いとなると、インテルシティに3度追いつかれる展開に。延長戦にもつれ込むと、104分にアンス・ファティのゴールが決まり勝ち越し。4度目の同点はなく、3-4でなんとか勝利を手にした。

試合後、チャビ監督はチームのパフォーマンスについて言及。決定的なプレーが足りずに難しくしてしまったと振り返った。

「我々は主導権を握っていた試合で大量に失点してしまった。良いプレーをしていたが、いくつかの失敗をした。クロスをカバーできず、ボックス内の守備もうまくいかなかった」

「満足することはできない。試合内容は良かったが、もっと決定的なものが必要だった」

「守備では起こり得ることだが、試合に勝たなければならず、決定力を欠いていた」

「今日は両方のエリアでだ。ただ、試合を支配しなければならなかったし、良いリズムを保っていた」

「興味深いことはあるが、多くのことを経験した。自分たちで難しくしすぎてしまった」