レーティング:チェルシー 0-1 マンチェスター・シティ《プレミアリーグ》
超ワールドサッカー / 2023年1月6日 7時5分
プレミアリーグ第19節、チェルシーvsマンチェスター・シティが5日にスタンフォード・ブリッジで行われ、アウェイのシティが0-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽チェルシー採点
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20230106_0_tw.jpg)
GK
1 ケパ 5.0
判断ミスでボールを見送った結果、痛恨の決勝点献上に。ただ、それ以外の場面ではミスなく堅実にプレーした
DF
28 アスピリクエタ 5.0
フォーデンの不調で大きな問題は生じなかったが、攻守両面で物足りない出来に
6 チアゴ・シウバ 6.0
巧みなプレーリードでクリバリと共にハーランドを封じ切った。攻撃では安定した配球に加え、セットプレーで決定機にも絡んだ
26 クリバリ 6.0
ハーランド相手のフィジカルバトルで奮闘。センターバックの左に戻ったこともあり、直近のフォレスト戦の体たらくを払しょくした
32 ククレジャ 5.0
前半は持ち味のアグレッシブな守備など良さも見せたが、後半はベルナルド・シウバへの対応に苦戦し、失点場面ではマフレズに振り切られる
(→ホール 5.5)
EFLカップの対戦に続いてキラリと光るものを見せたが、土壇場での同点ゴールとはならず
MF
22 ツィエク 5.5
前半に何度か良い形で攻撃に絡んだが、サイドの相棒がアスピリクエタだったこともあり、全体的には小さくまとまった
(→ギャラガー 5.5)
生え抜きとして球際で戦う姿勢を示したが、やや空回りの印象
20 ザカリア 6.0
細かいポジショニングや配球は今一つも、ダイナミックなプレーで攻守に奮闘。コバチッチと共に中盤での奮闘がなければより厳しい結果となったはず
17 スターリング -
古巣対戦も開始直後にハムストリングを痛めて無念の負傷交代
(→オーバメヤン 4.5)
前半の一部の時間帯こそチャンスに絡む場面もあったが、途中投入から途中交代という采配からも分かるように覇気のないパフォーマンスだった
(→ハッチンソン 5.5)
難しい状況でのプレミアデビューとなったが、積極性は見せた
8 コバチッチ 6.5
W杯帰りの疲労を抱えながらもチームの誰よりも戦った。とりわけ、切り替えの局面では攻守に存在感が光った
10 プリシッチ 5.5
チーム最初の決定機に絡んだ場面で足を痛めて前半半ばの交代に
(→チュクエメカ 6.5)
前半のビッグチャンスをモノにできなかったが、苦しいチームに唯一ポジティブな要素をもたらす好パフォーマンスだった
FW
29 ハヴァーツ 6.0
周囲のパフォーマンスレベルの問題で輝きを放ち切れなかったが、前線の起点として良いプレーを随所に見せた
監督
ポッター 5.5
前日のマウントの負傷を含め一気に3人を失う苦境に立たされた中、攻撃のクオリティは別としてよく戦った
▽マンチェスター・シティ採点
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20230106_0_tw2.jpg)
GK
31 エデルソン 6.0
前半に難しいクロス対応はあったが、難しい仕事は多くなかった。一度危うい飛び出しがあったが、それ以外は危なげなし
DF
2 ウォーカー 5.5
カンセロとの同サイドでやや窮屈にプレー。また、コンディションの問題か全体的に重さが見受けられた
(→アカンジ 6.5)
安定した球出しに無理が効く守備で後半の攻勢に一役買った
5 ストーンズ 7.0
攻守両面でハイパフォーマンスを披露。マフレズと共に勝利の立役者に
6 アケ 6.5
古巣相手にゴールはならずも守備時の変則的な役割をきっちりとこなす。ストーンズと共に安定感をもたらした
MF
7 カンセロ 5.0
あまり得意ではない右ワイドでの起用の影響はあったが、ククレジャ相手に苦戦を強いられた
(→リコ・ルイス 6.5)
中盤インサイドでの起用となったが、卓越したテクニックと戦術眼の高さで指揮官が求める仕事をほぼ完ぺきにこなす。ここ最近の先発起用で自信を付け、更なる飛躍の予感
20 ベルナルド・シウバ 6.0
前半のポジションではなかなか良さを出し切れなかったが、右ワイドに移った後半は短い時間ながらも攻撃の起点となった
(→マフレズ 7.0)
投入直後に値千金の決勝点を奪取。得点以外の局面でも質の高い仕事をこなした
17 デ・ブライネ 6.0
決勝点の起点となり、前半の豪快な突破や正確なプレースキックで見せ場は作った。ただ、全体的に相手にうまく守られて普段ほどの存在感を放てなかった
8 ギュンドアン 6.5
前半に絶妙なスルーパスをハーランドに通し、後半も攻撃の経由点としてアクセントを加えた。守備の局面でも献身的によく戦った
16 ロドリ 6.5
守備時はセンターバック、攻撃時は本来の中盤でのプレーとマルチタスクをこなした。攻守両面で要所を締めるさすがの安定感
(→フィリップス -)
47 フォーデン 5.0
使われ方の影響も大いにあったが、コンディションの問題なのか、全体的に動きが鈍く相手守備の脅威とはなれなかった
(→グリーリッシュ 6.5)
途中投入となった中で指揮官の起用に応える1アシスト。終盤の時計を進める老獪なプレーも効いていた
FW
9 ハーランド 5.5
前後半に1度ずつ見せ場を作ったが、普段と異なる攻撃のアプローチの影響もあってチアゴ・シウバとクリバリのベテランコンビに封じ込まれた
監督
グアルディオラ 6.5
前半の配置、選手起用は策に溺れた感もあったが、ハーフタイムの的確な修正と共に決勝点をもたらす見事な勝負手で勝利をもたらした
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ストーンズ(マンチェスター・シティ)
価千金の決勝点を決めたマフレズの活躍も光ったが、試合を通して攻守両面で抜群の安定感を見せたストーンズをMOMに選出。前半のプリシッチの決定機阻止に加え、地対空のデュエルで相手アタッカー陣を見事に完封した。
チェルシー 0-1 マンチェスター・シティ
【マンチェスター・シティ】
マフレズ(後18)
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