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「浦和レッズファミリー、ありがとう」名古屋移籍のユンカーが感動のメッセージ「『さようなら』は言いません」

超ワールドサッカー / 2023年1月6日 14時35分

写真:Getty Images

名古屋グランパスに期限付き移籍することが決まったデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが浦和レッズファミリーにメッセージを送った。

2021年4月にノルウェーのボデ/グリムトから浦和に完全移籍で加入したユンカー。高い決定力で来日1年目からJ1リーグでは21試合9ゴール、ルヴァンカップは6試合4ゴール、天皇杯では5試合3ゴールと得点を量産した。

2年目の2022シーズンはケガに悩まされる時期もありながら、J1で21試合に出場し7ゴール1アシスト、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では6試合で4ゴールを記録。準決勝の全北現代モータース(韓国)戦では、敗戦の危機からチームを救う値千金のゴールを決めていた。

しかし、シーズン終了後に退団の噂が流れ始め、一時はMLSのポートランド・ティンバーズが関心を示しているとも。だが、ここ最近の既報通り名古屋に加入することになった。

そのユンカーは6日、自身のツイッターを更新。「浦和レッズファミリー、ありがとう」としながら、浦和での活動の様子を繋げた1本のメッセージ動画を投稿した。

「レッズファミリー、こんにちは」

「まず最初に、心の底からありがとうと言いたいです。私が初めて日本に来た時、皆さんはとても温かく迎えてくださり、毎日愛情を持ってサポートしてくださいました。新しい国、新しい文化、新しいチームに適応することは簡単ではありませんが、初日からたくさんの愛とサポートを示してくれました」

「1年目はパンデミック規制で皆さんのチャントが聞こえなかったけれど毎回皆さんの愛を感じていました。埼玉スタジアムでも、アウェイでも、海外でも、ツイッターでも。それは一生忘れません」

「背番号7番のユニフォームを買ってくれてありがとう。スタジアムで拍手してくれてありがとう、デンマークの旗を振ってくれてありがとう。私にとって、とても大切なことです。試合後ツイッターでラーメンやうどんの写真をたくさんアップしてくれてありがとうございました」

「そして、いよいよお別れの時が来ました。でも、私は大好きなものに『さようなら』は言いません。むしろ『またね』と言います。ありがとう」

落ち着いた様子でメッセージを送ったユンカー。この投稿にはたくさんの浦和サポーターの感謝の言葉が送られている。


【動画】ユンカーから浦和レッズファミリーに送られた感動のメッセージ



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