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計6発の激闘制した岡山学芸館が初の決勝へ! 福田師王ら擁す神村学園はPK戦で涙【高校サッカー選手権】

超ワールドサッカー / 2023年1月7日 14時10分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

第101回全国高校サッカー選手権大会準決勝の第1試合が7日の12時5分に国立競技場でキックオフされ、岡山学芸館高校(岡山)がPK戦の末に神村学園高校(鹿児島)を破り、決勝進出を決めた。

16年ぶりの4強入りで初優勝にまい進する神村学園と初のベスト4入りと歴史を作る岡山学芸館の準決勝第1試合。開始2分に左CKから中江小次郎の惜しいヘッドで迫ったりと神村学園が勢いよく立ち上がる。

だが、先手を取ったのは岡山学芸館。6分、敵陣中央でセカンドボールを回収した流れを左サイドからの攻撃に繋げると、準々決勝でも先制弾の田口裕真が岡本温叶の折り返しをトラップしてから左足で決める。

先制を許した神村学園はボルシアMG入りが内定する福田師王にボールを集めながら、引き続き攻勢に出るが、32分に積歩門がゴール右隅に飛ばした右足シュートもGK平塚仁がセーブ。攻めるが、ゴールが遠い。

それでも、38分にセレッソ大阪入りが内定している大迫塁のパスをバイタルエリア中央の福田がワンタッチで叩くと、ゴール前に。金城蓮央のシュートが相手GKに弾かれたところを詰め、神村学園が追いつく。

その神村学園は52分にボックス内で浮き球パスを巧みに胸トラップの福田に決定機が巡ると、59分にバイタルエリア中央でのFKから大迫が左足で直接。壁に当たったボールがゴール左に吸い込まれ、逆転した。

福田と大迫のアベック弾で試合をひっくり返した神村学園だが、岡山学芸館も譲らず。61分、ボックス左深くの山田蒼が折り返すと、ゴール前の今井拓人も2試合連発弾を右足でねじ込み、スコアをイーブンに戻す。

あっさりと追いつかれた神村学園は69分に大迫の右CKから中江小次郎のヘディングで再び勝ち越すが、岡山学芸館も73分にボックス右からバイタルエリアに大回りしての左足スーパーゴール。激しい乱打戦となる。

残り時間も死力を尽くした両者だが、3-3のままPK戦にもつれ、後攻の神村学園は2人目の西丸道人、3人目の福田が連続で失敗。対して、岡山学芸館は全員が成功し、同校初の決勝進出を果たした。

神村学園(鹿児島) 3-3[1 PK 4] 岡山学芸館(岡山)
【神村学園】
福田師王(前38)
大迫塁(後14)
中江小次郎(後24)
【岡山学芸館】
田口裕真(前6)
今井拓人(後16)
岡本温叶(後28)

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