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ブライトン、人気株カイセドを安売りせず! 「67億円で買えるのは靴紐だけかも」

超ワールドサッカー / 2023年1月9日 13時55分

写真:Getty Images

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの重役がエクアドル代表DFモイセス・カイセド(21)に目を光らすクラブを牽制した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

アルゼンチン代表のカタール・ワールドカップ優勝に貢献して、株を上げたMFアレクシス・マク・アリスターをはじめ、ビッグクラブ関心のタレントを数多く擁するブライトン。昨夏に移籍したMFイヴ・ビスマに代わって中盤の中心選手と化すカイセドもその1人で、今後の去就が注目される。

昨夏にはリバプールから移籍金4200万ポンド(約67億1000万円)のオファーが噂に。当時の指揮官だったグラハム・ポッター現チェルシー監督は「4200万ポンドなら、彼のブーツは手に入るかもしれないね」と返して、クラブに容易く手放す気がない意思を強調し、その発言が話題を集めた。

そして、ブライトンのポール・バーバー最高経営責任者(CEO)はアメリカ『CBS Sports』でカイセドの去就について、ポッター前監督の発言を引き合いに出しつつ、クラブとして譲歩する気なしのスタンスを示している。

「4200万ポンドでは靴すら買えるか定かじゃないし、靴紐だけかもしれない。だが、冗談はさて起き、どんな選手の価値も最終的にマーケットで決まる。モイセスは我々にとって特別な選手だから、グラハムの発言は冗談半分、本気半分のものだった」

「彼はプレミアリーグに来て以来、ずっと成長を続けている。彼は素晴らしい姿勢や、ファンタスティックな仕事意欲、そしてピッチ外でもとても良い人間性を兼備する若者。そういうのも売るとなったときにフットボーラーの価値に繋がってくるものだ」

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