「何も与えなかった」冨安健洋、アーセナルで昨年10月以来の先発もチーム最低評価…攻撃面を指摘「サカのサポートには苦戦を強いられた」

写真：Getty Images

アーセナルの日本代表DF冨安健洋が厳しい評価を受けた。

9日、アーセナルはFAカップ3回戦でEFLリーグ1(イングランド3部)のオックスフォード・ユナイテッドと対戦した。

下部リーグの試合となった中、アーセナルはケガ人などの影響もあり主力選手も出場。その中で冨安も昨年10月以来となる先発出場を果たした。

右サイドバックとして久々に先発した冨安。カタール・ワールドカップ(W杯)後のプレミアリーグ2試合はベンチスタートとなっていた中、この日は81分までプレー。イングランド代表DFベン・ホワイトと交代していた。

チームはモハメド・エルネニー、エディ・エンケティアの2ゴールで0-3と快勝したが、次のラウンドではリーグ2位のマンチェスター・シティとの対戦が決定している。

イギリス『フットボール・ロンドン』はオックスフォード・ユナイテッド戦の選手採点を実施。冨安は4点(10点満点)とアルベール・サンビ・ロコンガと共にチーム最低点と評価された。

「最終的に冨安健洋は、2つ、3つの良いタックルを見せていた。ただ、ブカヨ・サカのサポートには苦戦を強いられていた」

「ベン・ホワイトは守備的なサイドバックだが、ファイナルサードではより多くのプレーを見せていた。1回のオーバーラップとクオリティの低いクロス以外、日本人は何も与えなかった」

冨安も守備力を買われることが多い中、これまでもあまり積極的に参加しなかった攻撃面で指摘を受けることに。格下相手でも攻撃参加できない部分が低評価となったようだ。

【動画】冨安健洋が久々の先発出場！オックスフォードvsアーセナル