人気株グヴァルディオル、来夏の移籍はなし！ SDが明言「私の言葉が伝わってほしい」

写真：Getty Images

去就注目のクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオル(20)だが、ライプツィヒのマックス・エーベルSDが来夏の売却を否定している。

2021年夏ライプツィヒ移籍をきっかけに、ヨーロッパで屈指の若手センターバックとして知られるようになったグヴァルディオル。先のカタール・ワールドカップでも日本代表戦を含めて3位決定戦までの全7試合にフル出場し、圧巻のパフォーマンスを披露した。

すでに人気銘柄だったが、今回のW杯で拍車がかかり、ほとんどのビッグクラブとの関連が伝えられるようになった。それに伴い市場価値も急上昇。1億ユーロを超える移籍金に多くのクラブが二の足を踏んでいる状況だ。

そんな中、スポーツ・ディレクターのエーベル氏がドイツ『スカイ・スポーツ』の取材でクラブの意向を明らかに。少なくとも来夏までは売却しないとのことだ。

「ヨシュコ・グヴァルディオルを夏に売却する気はない。計画はここに留まってもらうことだ。この私の言葉がすべての人に届いて欲しい」

なお、伝えられるところでは、グヴァルディオルには1億1000万ユーロの契約解除金が設定されている模様。有力メディアの多くは2024年夏がポイントになると見込んでいる。