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元神戸のポドルスキ チャリティーマッチでまさかの退場「どんな試合だろうが関係ない」

超ワールドサッカー / 2023年1月10日 16時45分

写真:Getty Images

元ドイツ代表FWのルーカス・ポドルスキが思わぬ形で注目を集めた。

ヴィッセル神戸でのプレー経験もあるポドルスキ。現在はポーランド1部、エクストラクラサのグールニク・ザブジェに所属しており、日本人MF奥抜侃志ともチームメイトだ。

グールニク・ザブジェは、シャウインスランド・ライゼン・カップと呼ばれるインドアサッカーの大会に出場。この大会は社会的に恵まれない子供や若者を支援するための寄付も募るチャリティーマッチであり、イギリス『デイリー・メール』によると、ポドルスキはこの大会に長年参加しているという。

今年はグールニク・ザブジェの一員として自身もプレーしたポドルスキだったが、準決勝のロート・ヴァイス・エッセン戦において、相手の決定機でファウル。2分間の退場を命じられたが、その判定に怒りを示すと主審に思い切り顔を近づけて抗議してしまい、正真正銘のレッドカードを提示されてしまった。

その後も怒りが収まらないポドルスキは、スタンドからボトルの水を投げつける場面も確認されている。

ポドルスキはその後、ドイツ『ビルト』に退場の真相について語っている。

「僕は自分の意見を素直に言う人間。人生においても、ピッチ上においても。レフェリーを侮辱したわけでも、一部の人が書いているようにレフェリーとやり合ったわけじゃない」

「僕のチームは明らかに不利だった。かなり露骨だったよ。そういった不公平には対処するよ。リスペクトの念を込めつつも、はっきりとね。それが公式戦だろうが、フレンドリーマッチだろうが、昨日のようにチャリティートーナメントであろうが関係ない。ピッチに立てば100%の力を発揮する」

ただ、大会自体は大成功に終わったようで、200万ユーロ(約2億8000万円)もの寄付が集まったという。

【動画】ポドルスキがチャリティーマッチでの判定にブチ切れ!

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