ダニ・オルモ、同僚2人に続く今夏の移籍は否定… 母国復帰の野望は隠さず

写真：Getty Images

RBライプツィヒのスペイン代表MFダニ・オルモ(24)が今夏の移籍を否定した。

カタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表メンバー26人に名を連ねたダニ・オルモ。バルセロナの下部組織出身ながら、クロアチア経由でブンデスリーガ入りしたという特殊な経歴の持ち主としても知られる。

ドイツ『ビルト』のインタビューでは、現在はライプツィヒで充実の日々を送っているとしつつも、近い将来のスペイン復帰という野望を隠さなかった。

「スペインが僕の国なら、ラ・リーガは僕のリーグと言える。家族も友人もそこにいて、いつかは必ず戻りたい。バルセロナ？ 若い頃に6年いた。バルサはこれからも僕の家であり続けるし、代表チームでの友人も多くプレーしているよ」

一方、チームメイトのクリストファー・エンクンク、コンラート・ライマーはそれぞれチェルシー、バイエルンへの移籍が確実視されているが、自身が今夏に移籍する可能性に関する直球な質問に対しては否定的な回答をしている。

「2024年まで契約があり、今のところ(移籍を)考えていない。常に次の試合のことで頭がいっぱいさ(笑) 昨季はDFBポカールで優勝したから、今季もタイトルを掲げられるように全力を尽くしたい」

「ライプツィヒとの契約延長？ アドバイザーに任せっきりなんだ。僕はフットボールだけに集中したい。今は何も起こっていないけど、何かがあれば話すかもしれないね。様子を見よう。何だって起こり得る」

現在、ダニ・オルモにはチェルシーからの関心が報じられている。