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浦和の大卒ルーキーDF宮本優太がベルギー2部のデインズに半年間の武者修行、昨年11月には2週間練習参加「行ってきます!」

超ワールドサッカー / 2023年1月10日 18時22分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

浦和レッズは10日、DF宮本優太(23)がベルギー2部のKMSKデインズへ期限付き移籍することを発表した。

期限付き移籍期間は2023年6月30日までとなる。

宮本は流通経済大学付属柏高校から流通経済大学へと進学。2020年の大学3年時に浦和入りが内定。2020シーズン、2021シーズンと特別指定選手として過ごし、2022シーズンに入団した。

右サイドバックとして明治安田生命J1リーグで15試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で3試合に出場していた。

昨年11月から12月まではデインズのトレーニングに参加。移籍を前提にしたものではなかったが、そこでのパフォーマンスが認められる形となり、海外での挑戦を選択した。

宮本はクラブを通じてコメントしている。

「同じポジションである酒井宏樹選手と1年間やらせてもらい、酒井選手がワールドカップで闘う姿を見て、自分は、もう一回りも二回りも大きく成長しなくてはいけないと感じました」

「慣れない地で、経験できるものは計り知れないものだと思います。この決断がプラスになるか、マイナスになるかは、自分次第だと思います。埼玉までいい報告が届くよう、ひたむきに頑張ります。別れではないので、別れの言葉は言いません。行ってきます!」

KMSKデインズは、2022年2月にACAフットボール・パートナーズがオーナーとなりチームを強化。アカデミーの組織改革にも取り組んでおり、今回ベルギー西部の「Futurosport」と提携。「Futurosport」はフランスのリールに隣接するベルギーのムスクロンを拠点とし、12面ものピッチやフィットネス器具を完備するベルギー国内最大級のトレーニング施設として知られている。


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