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「誤解を招く不要な発言をした」ジダン氏への敬意を欠く発言が炎上のサッカー連盟会長が謝罪…PSG指揮官もコメント「ジダンは誰からも尊敬されている」

超ワールドサッカー / 2023年1月10日 22時55分

写真:Getty Images

フランスサッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ会長が、自身の不適切な発言を謝罪した。

カタール・ワールドカップ(W杯)では60年ぶり3カ国目となる連覇を目指して戦ったフランス代表。決勝まで駒を進めたが、アルゼンチン代表の前にPK戦の末に敗れて準優勝に終わっていた。

2018年のロシアW杯でチームを優勝させ、3大会目のW杯で指揮を執ったディディエ・デシャン監督。去就について色々と騒がれた中、7日にFFFと契約を延長。2026年のW杯まで指揮を執ることが決定した。

デシャン監督の後任には、元フランス代表MFのジネディーヌ・ジダン氏が浮上していたが、ル・グラエ会長は「彼の電話に出ることすらしなかっただろう。彼に何を伝えるんだ?。こんにちは。心配しないで。他のクラブを探してほしい。ディディエと契約をしました」と発言。しかし、これが大きく炎上していた。

フランス代表FWキリアン・ムバッペはこの発言を「無礼」と批判。スポーツ大臣のアメリ・ウデア=カステラ氏も「恥ずべき敬意の欠如」と謝罪を要求していた。

これを受け、ル・グラエ会長は謝罪した。

「このような発言は、私の見解や、彼がかつて選手であったこと、そして現在監督であることに対する配慮を全く反映していないものだった、お詫びしたい」

「私はRMCのインタビューに応じたが、彼らはフランスサッカーの2人の偉大な選手であった、ディディエとジネディーヌ・ジダンを対立させることで、論争を起こしていた。私が答えるべきではなかった」

「誤解を招く不要な発言をしたことを認める」

会長としてあるまじき発言。デシャン監督の続投を決めていたとしても、敬意を書く発言はやはり不適切だったようだ。

パリ・サンジェルマン(PSG)のクリストフ・ガルティエ監督もコメントを求められると、慎重に「発言についてコメントするつもりはない。ただ、ジダンは大きな尊敬に値し、誰からも尊敬されている」とコメント。会長批判はしなかったが、尊敬に値する人物であるとジダン氏への敬意を示した。

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