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神戸のU-21日本代表FW小田裕太郎がスコットランドへ! ハーツと3年半契約を結び完全移籍「挑戦したいと思っていた」

超ワールドサッカー / 2023年1月11日 9時15分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

スコットランドのハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)は10日、ヴィッセル神戸のU-21日本代表FW小田裕太郎(21)を完全移籍で獲得することを発表した。

小田は3年半の契約にサイン。2026年末までの契約となり、今冬2人目の補強となる。

小田は神戸の下部組織育ちで、U-15からU-18と昇格。2020年にトップチームに正式昇格した。

明治安田生命J1リーグでは通算43試合2得点、YBCルヴァンカップで7試合出場、天皇杯で4試合出場、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では6試合で1得点を記録していた。

新体制が発表された中、海外移籍を画策しているために登録選手からは外れていた小田。初の海外挑戦に向けて両クラブを通じてコメントしている。

◆ハーツ
「僕は挑戦したいと思っていたので、ここは僕にとって素晴らしいクラブです。ファンの皆さんに自分ができることを見せるのが本当に楽しみです」

「選手として、僕は自分自身をとても速くてシャープな選手だと思っています。ドリブルも得意で、ボールを足元に持つことが得意です」

「僕がハーツと会ったとき、彼らが僕について調査したことは明確でした。僕にとって、それは彼らが本当に僕と契約したかったこと、そして彼らが僕が選手としてさらに成長するのを助けたいと思っていることを示しています」

◆ヴィッセル神戸
「この度ハーツに完全移籍することになりました。小学校のスクールから約10年ヴィッセルでお世話になり、たくさんのことを経験させてもらいました」

「スクール、ジュニアユース、ユースそしてトップチームとどんな時も素晴らしい環境でプレーでき、成長させてもらいました」

「とくにトップチームでは小さい頃から試合観戦に行っていたノエビアスタジアムでプレーができ、試合後サポーターの方達と神戸讃歌を歌えた時はとても嬉しかったし、感動しました」

「海外に挑戦できるチャンスがあるなら必ず挑戦しようと決めていたので今回このような決断をしました。この決断を後押ししてくれたクラブや家族には、本当に感謝しかないです」

「そしてファン、サポーターの皆さんどんな時も応援してくださり、その応援は常に力になりました。海外に行っても応援し続けてくれたら僕はとても嬉しいですし、皆さんに成長した姿を見せられるようにチャレンジし続けたいと思います。改めて約10年本当にありがとうございました」

ハーツは、かつてガンバ大阪のFW食野亮太郎が所属したクラブ。現在はスコティッシュ・プレミアシップで3位に位置。13日に予定されている第7節延期分のセント・ミレン戦で小田はいきなりデビューする可能性があるようだ。

【写真】ハーツのユニフォームを見に纏う小田裕太郎




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