テン・ハグ監督が先日デビューのペリストリへの期待を語る「将来性がある」

写真：Getty Images

先日にマンチェスター・ユナイテッドでデビューを果たしたウルグアイ代表ファクンド・ペリストリ(20)に、エリク・テン・ハグ監督が期待を寄せている。イギリス『メトロ』がコメントを伝えた。

ペリストリは2020年10月に母国の名門ペニャロールからユナイテッド入りし、翌年1月から今夏まで武者修行としてアラベスでプレー。スペインの地ではゴールこそなかったが、定期的に出場機会を得て経験を積んできた。

だが、今夏の復帰後は足首負傷の影響で足並みを揃えることができず、なかなか出番が貰えない不遇の時間が続いた。それでも先日10日に行われたEFLカップ準々決勝のチャールトン戦で途中出場し待望のデビュー。チームの2点目をアシストする活躍も残した。

先のワールドカップではグループステージの全3試合に出場し、まずまずのパフォーマンスを披露したペリストリ。テン・ハグ監督はチャールトン戦後、同選手を改めて評価し、シーズン後半戦に出番が増えることを示唆した。

「ペリシュトリには将来性がある。本当によくやっているよ。何が彼にとってベストなのかを見極めなければならないが、着実に進歩している」

「先月のエバートン戦(親善試合)でのパフォーマンスにも本当に満足している。もちろん、ワールドカップでの活躍もね」

「彼が出場して存在感を示せていることが次のステップなのだ。よくやっていると言わなければならないし、これからも続けていかなければならない」