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長期離脱から復帰のスミス・ロウ、完全回復に喜び「みんなと一緒にプレーしたくてうずうずしている」

超ワールドサッカー / 2023年1月11日 18時7分

写真:Getty Images

アーセナルのイングランド代表MFエミール・スミス・ロウが、長年悩まされてきた負傷について語った。クラブ公式サイトが伝えている。

アーセナルの下部組織出身のスミス・ロウ。ミケル・アルテタ監督の信頼を得て主力に定着すると、昨シーズンはプレミアリーグ33試合に出場して10ゴール2アシストの成績を残した。

しかし、今シーズンは鼠蹊部の痛みに悩まされ、開幕からいまだ先発出場はなし。9月に行われたプレミアリーグ第6節のマンチェスター・ユナイテッド戦で途中出場した際に鼠蹊部の状態が悪化したことから、手術を決断した。

その後は懸命なリハビリを経て、9日に行われたFAカップ3回戦のオックスフォード・ユナイテッド戦で4カ月ぶりの復帰。チームも3-0で勝利を収め、上々の復帰戦となった。

クラブ公式サイトのインタビューで負傷を振り返ったスミス・ロウは、ここ数年鼠径部のケガに悩まされ続けてきたと告白。チームの支えもあり復帰した今は痛みもなく、万全の状態でプレーできると喜んだ。

「ほとんどの人は知らないかもしれないけど、僕は18歳か19歳の頃からこのケガを抱えていた。長年、ケガと付き合うのはかなり大変だったよ。でも、やっと終わった。本当に嬉しいよ。手術は成功して、体調はとても良いんだ」

「これほど長期間離脱するのは、僕にとって大変だった。初めての長期離脱だったし、他の選手がプレーしているのを見るのは辛かったよ。でも、同時に僕らはリーグの首位に立っていて、本当に良いプレーをしていたのだから文句は言えない」

「僕にとってとてもタフな出来事だったよ。でも、チーム全体が僕を支えてくれた。監督も本当に助けになってくれたし、故郷の家族も応援してくれたんだ。だから、なんとか乗り越えて、今は完全にフィットできたことが嬉しい」

「手術後はすぐにチームと一緒に行動していたんだ。ミーティングなどにはすべて参加して、知識を蓄え、監督がトレーニングでしていることを毎日学んだ。思っていたよりもずっと簡単だったよ」

「みんなと一緒にプレーしたくてうずうずしているんだ。インパクトのあるプレーができることを願っている。それから、残りのシーズンが素晴らしいものになることを祈りたいね」

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