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経営難サンプドリア、ウィンクスの給与負担引き下げをトッテナムに願い出…

超ワールドサッカー / 2023年1月11日 20時14分

写真:Getty Images

サンプドリアにとって、元イングランド代表MFハリー・ウィンクス(26)が悩ましい存在となっているようだ。

ウィンクスはトッテナムの下部組織出身で、2016年8月にプレミアリーグデビュー。安定したプレータイムを得る時期もあったが、2021年11月に就任したアントニオ・コンテ監督からは冷遇された。

昨夏に1年レンタルでサンプドリアへ。イングランド代表経験もあるセントラルハーフとあって期待が大きかったが、当初から足首のケガで離脱。現在までに1度もピッチに立てていない。

イタリア『カルチョメルカート』によると、ケガの状態は概ね改善されており、12日に行われるコッパ・イタリアのラウンド16、フィオレンティーナ戦でデビューする可能性があるとのことだ。

一方、経営陣はウィンクスを巡ってトッテナムと協議に。かねてより深刻な経営難下において借りてきた選手が全くもって稼働していないという事情か、給与負担の引き下げを願い出ているという。

何はともあれ、戦列復帰が近づくウィンクスには、セリエA19位に沈むサンプドリアを浮上へと導く活躍に期待したい。

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