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「長く苦しみ、難しい試合だった」PK戦勝利で連覇へあと1つとなったレアル、アンチェロッティ監督は手応え「存在感を示していた」

超ワールドサッカー / 2023年1月12日 10時15分

写真:©︎RFEF

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、バレンシアとの試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

マドリーは11日、サウジアラビアで行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝でバレンシアと対戦した。

3日前のビジャレアル戦で敗れたマドリー。バレンシアに対しては鋭いプレスをかけていくと、カリム・ベンゼマのPKで先制する。

しかし後半開始30秒にサムエウ・リーノにネットを揺らされ失点。そのまま決着がつかずP`K戦にもつれ込んだ。

PK戦ではGKティボー・クルトワがセーブを見せ、4-3で勝利。決勝に駒を進めた。

アンチェロッティ監督は、試合を振り返り、後半頭にミスを犯したとコメント。それでもチームは存在感を示したと語った。

「長く苦しみ、難しい試合だった。このレベルで難しくない試合はない。後半の頭に明らかなミスを犯してしまい、難しくしてしまった。前半もそうだったが、試合の終わり方も良かった」

「相手は守備が良く、カウンターで我々に問題を引き起こした。満足している。少しずつでも改善して行かなければいけないが、成果は出ている」

「試合中には上手く行かない場面もあったが、ピッチ上では存在感を示していた」

あと1勝でスーペル・コパで優勝することができるマドリー。連覇に向けてしっかりと戦いたいとした。

「我々は決勝に進みたかった。決勝戦で良いプレーを見せ、何が起こるかを見たい。今回は昨年とは異なる。我々はスーパーカップを勝ち取るために懸命に戦う」

「日曜日には競争力のあるディフェンスができるだろう。カルバハルやメンディが回復していることを示した。ルーカス・バスケスとミリトンの様子を見れば良いだけとなった」

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