「彼らの方が良かった」枠内シュート0で敗戦、グアルディオラ監督が完敗認める

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、サウサンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

シティは11日、EFLカップ(カラバオカップ)の準々決勝でサウサンプトンと対戦した。

プレミアリーグで2位につけるシティが最下位のサウサンプトンと戦った試合。直近ではプレミアリーグ、FAカップでチェルシー相手に連勝しており、この試合も順当に勝利すると思われた。

主軸を数名休ませた試合だったが、前半に2失点という意外な展開に。ハーフタイムに3枚替えを敢行するも、流れが変わらず。早い段階で5人の交代枠を使い切ったが、集中したサウサンプトンの守備の前に成す術なし。枠内シュート0本という屈辱の結果に終わった。

試合後、グアルディオラ監督は完敗を認め、チームが値しなかったと振り返った。

「最高のチームが勝利した。彼らの方が良かった。我々は悪い夜を過ごし、良いプレーができなかった」

「悪いスタートにうまく反応できなかった。我々は良いパフォーマンスを出せず、試合に勝つことができなかった。タイトルについてではなく、それにふさわしいものについて話している」

「もし何かを勝ち取ったのであれば、それに値するものにしたいが、今日はそうではなかった。サウサンプトンはこの大会の準決勝進出に値する」