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マドリーにPK戦で惜敗… バレンシアのガットゥーゾ監督「我々は若いチーム、敗戦も道のり」

超ワールドサッカー / 2023年1月12日 13時51分

写真:Getty Images

バレンシアのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がレアル・マドリー戦を振り返った。スペイン『Relevo』が伝えている。

バレンシアは11日、中東サウジアラビアで開催されたスーペル・コパ準決勝でマドリーと対戦。37分にFWカリム・ベンゼマのPK弾で先制を許すも、後半開始からわずか30秒でFWサムエウ・リーノがネットを揺らし同点とする。

1-1のまま90分間が過ぎ、延長120分間でもスコアは動かずPK戦に勝敗が委ねられることに。だが、バレンシアは2人目のDFエライ・キュメルトが失敗し、最後は5人目DFホセ・ルイス・ガヤのキックをGKティボー・クルトワにストップされ万事休す。善戦しながらも決勝戦進出を逃す形となった。

ガットゥーゾ監督は試合後の記者会見で選手たちを称えつつ、欧州王者相手のPK戦負けに悔しさを滲ませている。

「このチームを誇りに思っている。120分間、偉大なるチームに対して最高レベルのプレーを披露した。ビハインドの時も、同点とした後も、結果をコントロールする術を持っていたが、もちろんうまくいかない部分もあった」

「今日はPK戦で敗れたが、ただただ不運だったということにしておく。我々は若くて質の高いチームであり、これ(敗戦)も道のりなのだ」

一方、ラ・リーガでは16試合を消化し、5勝4分7敗の11位に位置するバレンシア。上位進出を狙う後半戦に向けて、今回のマドリー戦が糧になるとも語った。

「我々のチームがマドリーよりも優れていたかどうかはわからないが、過去数ヶ月とは全く異なるゲームができたはずだ。今後はネットを揺らすチャンスも増えるだろう」

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