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北九州DF永田拓也が32歳で現役引退…浦和でのプロ入りから群馬、横浜FC、東京Vでもプレー

超ワールドサッカー / 2023年1月13日 12時20分

写真:©︎J.LEAGUE

ギラヴァンツ北九州は13日、DF永田拓也(32)の現役引退を発表した。

永田は2009年に浦和レッズのアカデミーからトップチームに昇格して、昨年でプロ14年。2020年の北九州入りまで、ザスパ草津(現・ザスパクサツ群馬)や、横浜FC、東京ヴェルディでもプレーした。

北九州では移籍1年目から主戦力として重宝され、昨季も明治安田生命J3リーグ23試合に出場して2ゴール。Jリーグ戦通算259試合の出場数を誇るが、昨年限りで現役生活に終止符を打つ決断を下した。

クラブを通じて「この度、現役を引退する事を決断しましたのでご報告させて頂きます」と現役引退の旨を報告するとともに、これまでに関わった全関係者に感謝の言葉を送っている。

「初めに、ボールの蹴り方もままならない10歳の少年の私にサッカーの楽しさを教えて頂いた三室サッカースポーツ少年団に関わる皆様。中学、高校そしてプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせて頂いた浦和レッドダイヤモンズ、ザスパクサツ群馬、横浜FC、東京ヴェルディ、ギラヴァンツ北九州のスポンサー企業の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます」

「その先々で出会う事ができた監督、コーチ、トレーナー、ドクター、マネージャー、フロントスタッフ、人としてサッカー選手としても未熟な私を可愛がってくださり時には叱って頂いた人生の先輩方、苦楽を共にしたチームメイト、代理人、そしてどんな状況でも前向きに応援して頂いたファン・サポーターの皆さん、私と関わってくださった全ての方々との出会いが一番の財産であり、サッカー選手として歩んできた証です」

「正直、高校を卒業しプロとして14年間もプレーできるとは思ってもいませんでした。14年間を振り返ると上手くいっている時期よりも辛い時期の事が鮮明に思い出せます。今自分に何が必要か考え、どのような行動をとればいいのか、もがき続けた時間が今思うと最も充実し、成長させてくれる大切な時間だったからです」

「その様な辛い時期も、離れた街で別々の道を歩み活躍する浦和レッズユース同期の皆が誇りであり折れそうな心を何度も奮い立たせてくれました。大した実績も経験もない私ですが、『やり切った』と言えるプロサッカー生活でした」

「大きな怪我もなく丈夫に育ててくれた両親、応援してくれた姉、兄、友人たち、心底明るい2人の息子と最大の理解者の妻が側にいてくれたからこそ、ここまで現役生活を続けられることができました。ありがとう」

「どの様な形になるか分かりませんが、また皆さんとどこかで会える事を楽しみにしております。サッカー選手としての永田拓也ではなくなりますが、今後とも永田拓也を応援して頂けると幸いです。本当にありがとうございました」

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