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年齢詐称が横行するアフリカ、U-17チャド代表も予選失格に…2日前にはDRコンゴが25名も年齢詐称発覚

超ワールドサッカー / 2023年1月13日 14時10分

写真:Getty Images

年齢詐称問題が話題となっているアフリカサッカーの問題。U-17チャド代表は、12日に開幕したU-17アフリカ・ネーションズカップの予選で失格となったようだ。イギリス『BBC』が伝えた。

昨年末、カメルーンサッカー界に衝撃が走る事態が発生。U-17カメルーン代表の選手たちに対して年齢を調べるMIR検査を実施。その結果、30名の選手のうち21名が年齢を詐称していたことが発覚していた。

さらにその後に詳しい検査を行ったところ、追加で11名も年齢を詐称していることが発覚。これは元カメルーン代表FWで現在はカメルーンサッカー連盟(Fecafoot)の会長を務めているが、エトー会長が厳しい検査を要求した結果、発覚したものだった。

予選に臨むにあたり、選手たちの年齢を検査したカメルーンだったが、チャドは予選が始まってからMRI検査で1名の年齢詐称が発覚。その結果、予選失格となってしまった。

大会組織委員会を務める中央アフリカサッカー連盟 (UNIFFAC) は、『BBC』に対して「チャドの敗退は、大会前ではなく、大会中の検査の一部で見つかったもの」と失格処分の説明を行ったという。

なお、既にDFコンゴ代表が40名の選手のうち25名が年齢詐称をしていたことが発覚し失格となっており、その2日後にチャドも発覚したという。

アフリカでは予てから年齢詐称が問題視されており、国際サッカー連盟(FIFA)は、2009年のU-17ワールドカップで、MRI検査による年齢チェックを実施。手首をスキャンし、骨格がどの程度成長しているのかを確認している。

現代でも蔓延る年齢詐称問題。サッカー選手に限らず、国の問題としてカメルーンは捉えており、アフリカの国々には今後さらに厳しい目を向けられることになりそうだ。

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