アル・ナスルがC・ロナウドとの巨額契約にW杯招致に関する条項はないと否定「主たる焦点はアル・ナスル」

超ワールドサッカー / 2023年1月13日 16時20分

写真：Getty Images

年俸は破格の1億7700万ポンド(約280億円)、2025年までの契約を結んだとされるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、アル・ナスルが契約内容について一部を否定した。

昨年11月にマンチェスター・ユナイテッドを退団したC・ロナウド。クラブ批判を展開したインタビューが問題視された結果だが、カタール・ワールドカップ(W杯)を終え、予てから噂されていたサウジアラビアのアル・ナスルへの加入が決定していた。

まだデビューこそ果たしていないものの、ファンの前で盛大なお披露目が行われていた。

そのC・ロナウドとの契約に関して、2030年のW杯招致に動くサウジアラビアのアンバサダーを務めることも含まれていると報じられていたが、アル・ナスルが否定した。

「アル・ナスルは、報道に反して、アル・ナスルとクリスティアーノ・ロナウドの契約にはW杯の入札へのコミットメントを伴うものではないと明確にします」

「彼の主たる焦点はアル・ナスルにあり、チームメイトと協力してクラブの成功をサポートすることです」

既に招致に向けた入札は始まっており、2024年のFIFA総会で開催地が決定することになっている。

【写真】サウジアラビアでも見せているC・ロナウドお決まりの立ち姿