悩めるチェルシー、選手の妻も嘆き 「チアゴ・シウバが前線に1人、中盤に1人いたら…」

写真：Getty Images

白星から遠ざかるチェルシーだが、DFチアゴ・シウバの妻ベルさんも現状を嘆いている。イギリス『サン』が伝えた。

チェルシーは12日に行われたプレミアリーグ第7節延期分でフルアムと対戦。1点ビハインドの後半開始早々にDFカリドゥ・クリバリのゴールで追いつくも、加入即先発のFWジョアン・フェリックスが58分に一発退場という不穏な展開を迎える。

結局、数的不利を強いられた73分に勝ち越し点を与えてしまい、その後の反撃もむなしく1-2で敗戦。不振にあえぐチェルシーは直近の公式戦8試合でわずか1勝と、浮上のきっかけを掴めずにいる。

試合後にはチアゴ・シウバの妻ベルさんが、自身のツイッターに嘆きの文章を投稿した。

「@tsilva3(チアゴ・シウバのアカウント名)が前線に1人、中盤に1人いたとしたら、後ろにはすでに彼がいるから…」

文章の最後は涙の絵文字で締めくくられ、「前線と中盤にも夫を起用しなければ勝てない」という、決して本意ではないだろうが、やや投げやりな内容となっている。

これには「カイ・ハヴァーツは悪くない」や「笑わせないでくれ。頼む」といったコメントの一方、「チアゴ・シウバが11人いれば…」「息子2人を前線にくれ」という同調に近い反応も寄せられている。

ここ最近のチェルシーはグレアム・ポッター監督の去就が騒がれ、ケガ人も相次ぐが、きっかけさえ掴めば底力はこんなものではないはず。巻き返しに期待したい。


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