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6件のレイプ容疑がかかっていたシティDFメンディが無罪に…検察側は再審請求

超ワールドサッカー / 2023年1月13日 22時45分

写真:Getty Images

レイプと性的暴行の容疑で起訴されていたマンチェスター・シティの元フランス代表DFバンジャマン・メンディだが、無罪判決となった。イギリス『BBC』が報じた。

メンディは2021年8月に、7件のレイプと1件の性的暴行の容疑をかけられ、共犯のルイ・サハ・マトゥリーと共にチェシャー警察から起訴されていたが、7件のレイプを含む全ての容疑を否定した。

全ての犯罪は2018年10月から2021年8月までの間にメンディの自宅で起こったとされていたが、昨年9月にレイプ容疑の1件が取り下げとなっていた。

それでも6件のレイプ事件と、1件の性的暴行事件に関しての裁判が続けられていたが、6カ月に及ぶ裁判の結果、評決に至らず無罪となった。

なお、検察側は再審請求を行い、6月26日に予定されることとなった。

メンディは無罪が言い渡されると両手で顔を覆ったとのこと。陪審員は男性が7名、女性が4名だったとのことで、全会一致で11日に評決が下されたという。なお1名は、健康上の理由で先に退いていたとのことだ。

なお、2つの容疑に関しても最終的には評決を保留。13日に裁判が終了することとなった。

所属のシティはこの件について声明を発表している。

「マンチェスター・シティは本日チェスター・クラウン・コートで行われた評決で、陪審員がバンジャマン・メンディを7つの容疑で無罪にしたことを報告します」

「陪審員は2つの容疑について評決を保留し、裁判はこれで終了しました。この事件には未解決の問題があるため、クラブは現時点ではこれ以上コメントする立場にありません」

長いこと容疑をかけられたメンディだったが一旦は無罪決着となった。

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