「ナポリを祝福する」5失点完敗で8連勝が止まったユベントス指揮官が語る敗因は「エネルギーが少し不足していた」

写真：Getty Images

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、ナポリ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

13日、セリエA第18節が行われ、ユベントスはアウェイでナポリと対戦した。

今シーズンは苦しい戦いが続き、調子が上がらないユベントスだったが、ここに来てリーグ戦では8連勝を記録。3位にまで浮上して首位のナポリに挑んだ。

しかし、試合は前半早々に2失点。42分にアンヘル・ディ・マリアのゴールで1点を返して後半に臨んだ。

それでもナポリのペースは変わらず、3失点と守備が崩壊。5-1で敗れ連勝もストップ。痛い敗戦となった。

アッレグリ監督は勝利したナポリを祝福。チームにエネルギーが足りなかったと語った。

「まずは良い試合をしたナポリを祝福する。我々に関しては、エネルギーが少し不足しており、最初の20分が経ってから起き上がった」

「我々もベストのタイミングで得点し、2、3度良い場面があった。メンタルも良く、もう1度立て直せるかなという感じがあったが、これもサッカーだという感じだ」

「リーグ戦は長く、獲得できるポイントもたくさんある。今はエネルギーを回復し、また仕事を始めなければいけない」

手痛い敗戦となったユベントスだが、ここまで8連勝したことは変わらないと語り、再び立ち上がる必要があるとした。

「敗北は常に重いものであり、今夜はそれに値してしまった。我々は彼らよりもエネルギーが少なかった。ただ、これで気落ちしてしまってはいけない。8連勝してきたことは変わらない」

「木曜日にコッパ・イタリアの試合があり、その後に再びリーグ戦が再開する。ナポリは優位に立つに値したし、今夜はそれを確認した。でも、この敗戦を受け止め、横に置く必要がある」

【動画】惨敗ユベントス、ナポリ相手にまさかの5失点