スパーズ、アントニオ・コンテ監督がルーカス・モウラの今季退団を確認「今季はタフなシーズン」

写真：Getty Images

今季終了後の退団が噂されていたトッテナムの元ブラジル代表FWルーカス・モウラ(30)だが、アントニオ・コンテ監督がそれを認めた。

パリ・サンジェルマンでの活躍を経て、2018年1月にトッテナムに加入したルーカス・モウラ。2018-19シーズンにはプレミアリーグで二桁得点を記録し、以降も年間50試合に出場するペースを続けていたが、今季はケガの影響もあってか出場機会が激減。リーグ戦ではここまで8試合で90分間の出場にとどまっており、一度も先発出場がない状況だ。

トッテナムには2024年夏まで契約を延長するオプションもあるが、コンテ監督は今季終了後の退団を明言。シーズン前には戦力の一人として数えていたようだ。

「これはクラブの決定だ。彼の契約が延長されることはない」

「今季はルーカスにとって難しいものだろう。正直なところ、今シーズンの計画を立てたとき、ルーカスは我々にとって重要なプレイヤーだったのだ」

なお、元ブラジル代表の30歳には、アストン・ビラやニューカッスルなどプレミアリーグクラブのほか、古巣のサンパウロとの関連も伝えられている。