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じゃあここまでのデータをどう当てはめるのよ?! の巻/倉井史也のJリーグ

超ワールドサッカー / 2023年1月14日 21時30分

写真:©︎J.LEAGUE

えっとみなさん、だいたいチーム編成はすみましたか? え? ヨーロッパのウインドウがまだ開いてるからどうなるか分からない? いいですか? だいたいヨーロッパのクラブの移籍って10日ぐらいが勝負って言われてます。つまり話が来て10日経ってまとまらなかったら、もう次の話に流れちゃうってこと。ってことは、そろそろいい話は終わりかけてるんですよ。でもってヨーロッパから来る選手は、シーズンが半分ぐらい過ぎてそこで移籍してくるってことでしょ? よほどの幸運がない限り、いい選手は余ってませんよね。もちろんこれまでJリーグに来た選手の中で例外はいますけどね。

ってことでね、各チームとも編成が終わりかけている今、本当に補強ポイント合ってるんでしょうかってサポーターは考えてると思うんですよ。「うちDFやばくない?」とか「FW足りてなくない?」みたいな。そんな指標を出しておこうと思うんですけど。

まず守備編。

1位:札幌
2位:横浜FC
3位:G大阪
4位:柏
5位:鳥栖
6位:FC東京
7位:鹿島
8位:川崎
9位:神戸
10位:広島
11位:C大阪
12位:湘南
13位:浦和
14位:福岡
15位:京都
16位:名古屋
17位:横浜FM
18位:新潟

はい、1から順に「守備の補強したほうがいいんじゃないの?」的なリストです。ま、簡単な話、失点数と得点数を考えて、失点数の多い方からの順番で、同一失点数ならたくさん点を取れているほうの順位が低くなってます。つまり順位が低い方がいいってことですね。横浜FCと新潟はJ1よりも試合数が多かったため、そのままの得失点を使用できるという前提で計算してます。

でもって次が攻撃編。

1位:福岡
2位:京都
3位:名古屋
4位:湘南
5位:G大阪
6位:神戸
7位:柏
8位:札幌
9位:鳥栖
10位:FC東京
11位:C大阪
12位:鹿島
13位:浦和
14位:広島
15位:川崎
16位:横浜FC
17位:横浜FM
18位:新潟

これも順位が上の方のチームは攻撃強化したほうがいいんじゃないのってリストになってます。だからたとえば福岡を例に取ると、守備面では14位だから【ほぼ現状維持できれば問題ないんじゃない】的で、攻撃は1位だから【点取れる前のほうの人連れてきましょう】ってことになるんですね。

でもってここ2回で整理しておいた福岡の移籍情報を見ると、出て行ったFWは渡大生、フアンマ・デルガド、東家聡樹、加入してきたFWは佐藤凌我と新人の鶴野怜樹。つまり去年のチームから合計5得点を挙げていた選手がいなくなり、東京Vで13得点を挙げていた選手を獲得したわけです。お、これは的確な補強になってる感じって気がしませんか。

てなことを、直近3回の連載を合わせてみると分かるよ!! おお、新年早々年またぎですごい長い企画やってる感じになってきた!! いや、なってきたじゃなくて、自分がやってんですけど。

ところでデータだけ見れば今年新潟優勝?的な。なんか、すっごい注意したほうがよさそうですぞ。

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