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「全て思い通り」圧巻ゴラッソの久保建英、狙い通りのプレーを振り返る「最初から股を狙うつもり」

超ワールドサッカー / 2023年1月15日 11時38分

写真:Getty Images

圧巻のゴールでバスク・ダービーのデビューを果たしたレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、試合とゴールを振り返った。クラブが伝えた。

14日、ラ・リーガ第17節でソシエダはアスレティック・ビルバオをホームに迎えた。

カタール・ワールドカップ(W杯)の開催による中断明けの2試合で続けて先発していた久保。アシストとして記録されなかったものの、チームの攻撃を牽引し、ゴールを演出する動きを続けて見せていた。

好調を維持する中でアスレティック戦も先発した久保。チームは25分にアレクサンダー・セルロートのゴールで先制すると、37分に相手GKからの繋ぎに対して見事なプレスバックでボールを奪い切ったダビド・シルバからボックス手前左の久保にパスが通ると、久保は絶妙なボールタッチでDFジェライの股間を抜いてゴール前に抜け出し、最後はスペイン代表GKウナイ・シモンのポジションを見極めてニア下へ左足のシュートを突き刺した。

このゴールでリードを広げると、3-1で勝利。公式戦の連勝を「7」に伸ばし、ラ・リーガでも3位に浮上した。

久保はクラブのインタビューに応じ、先週の発言がチームメイトに怒られたと振り返ったが、勝利できたことを喜んだ。

「先週、何かの記事で今日の試合で勝てなければ、今までやってきたことが水の泡だと言ったら、チームメイトに『そんなことねえよ。俺たちがやってきたことは変わらない』ってちょっと怒られたんですが、結局勝つことができて7連勝。波に乗れて言うことないです」

またチームについても言及。良い状態で後半戦に臨んでいきたいと意気込んだ。

「誰が出ても一定以上のプレーができて、誰が出てもチームに貢献できて、凄く強いチームですし、どこもソシエダとやるのが嫌だと思うので、このまま良い流れを継続してどこまで行けるかというのが後半戦に向けてカギになってくると思います」

今回のゴールで今季のリーグ戦3点目。ゴールは狙い通りにハマったと語った。

「シルバ選手が奪った時に、ちょっとスペースに流すのが彼は好きなので、そのつもりで外に離れて、ちょっと抜け出すような位置をとって、ちょっとボールが流れた分、相手が出て来るかなと思ったので、最初から股を狙うつもりで、全て思い通りに行きました」

チームは7連勝、直近2試合でアシストは記録されなかったが3試合連続でゴールに絡み、勝利に貢献している久保は、今後への意気込みを語った。

「非常に僕も調子良いですし、ソシエダのファンだったりサポーター、ファン、コーチ陣、選手たちに助けられて今の自分がいると思うので、驕ることはせず、チームの勝利のために毎試合貢献できたらと思います」

【動画】久保建英、狙い通りに相手の股を抜く技ありのゴラッソ





【動画】久保建英がゴラッソを振り返るインタビュー


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