ダービー逆転負けも…グアルディオラ監督は前を向く「本当に良いプレーをした」

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

シティは14日に行われたプレミアリーグ第20節でユナイテッドと対戦。序盤から拮抗した展開が続き、ゴールレスで試合を折り返すと、60分にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの右サイドからのクロスに、イングランド代表MFジャック・グリーリッシュが頭で合わせて先制に成功する。

しかし、78分に相手MFブルーノ・フェルナンデスに同点ゴールを許すと、82分には相手FWマーカス・ラッシュフォードに逆転弾を決められて、スコアは2-1に。アウェイでのマンチェスター・ダービーで敗れ、逆転優勝に向けて厳しい勝ち点逸となった。

悔しい逆転負けとなったものの、グアルディオラ監督は試合後、チームのパフォーマンスを称賛。11日に行われ、同じく敗戦という結果に終わったEFLカップ(カラバオカップ)準々決勝のサウサンプトン戦とは内容が異なっていたことを強調した。

「良い試合だった。我々は本当に良いプレーをした。我々は前半、素晴らしいスタートを切り、試合をコントロールした。しかし、失点を避けるためにボールを失った場合に備えて、正しいポジションをとっていなかった」

「後半もうまくコントロールできていたし、良かったと思う。この場で何度も我々が見せているような、見慣れたプレーができていた。我々は自分たちのベストを尽くし、前進している」

「重要なのは数日前のサウサンプトン戦のような戦い方ではなく、今日は全く違った姿勢で試合に臨めたということだ。私はチームを祝福する。そして、選手たちがこの場で個性を発揮してプレーしたことを誇りに思う」

また、次節のトッテナム戦に向けて「今日、我々は素晴らしいパフォーマンスを発揮した。そして、今は数日後のスパーズとの試合に備えるだけだ」と、集中を促した。