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ガビ1G2Aと躍動のバルセロナがレアル・マドリーとのクラシコを制してチャビ体制初タイトル《スーペル・コパ》

超ワールドサッカー / 2023年1月16日 5時56分

写真:Getty Images

スーペル・コパ決勝、レアル・マドリーvsバルセロナが15日に行われ、1-3でバルセロナが勝利した。

バレンシアとの準決勝でPK戦の末に勝利したレアル・マドリーと、ベティスを同じくPK戦の末に下したバルセロナによるエル・クラシコ。

レアル・マドリーは4日前のバレンシア戦のスタメンから3選手を変更。モドリッチ、カルバハル、メンディがスタメンとなった。

対するバルセロナは3日前のベティス戦のスタメンから4選手を変更。ブスケッツ、デンベレ、クリステンセン、バルデがスタメンとなった。

ブスケッツとF・デ・ヨングをダブルボランチに据える[4-2-3-1]で臨んだバルセロナがボールを握っていくと、13分にビッグチャンス。ペナルティアーク中央からレヴァンドフスキの放ったシュートが枠を捉えたが、GKクルトワのファインセーブに阻まれた。

劣勢の入りとなったレアル・マドリーだったが、18分に好機。メンディの左クロスからベンゼマの狙いすましたヘディングシュートがわずかに枠を外れた。

すると主導権を握っていたバルセロナが23分に押し切る。ショートカウンターに転じた流れからレヴァンドフスキのラストパスをボックス左で受けたガビがシュートを決めきった。

ハーフタイムにかけても主導権を握ったバルセロナに45分、追加点。F・デ・ヨングのスルーパスでボックス左まで侵入したガビがラストパス。最後はレヴァンドフスキが押し込んだ。

2点を追うレアル・マドリーは迎えた後半、カマヴィンガに代えてロドリゴを右ウイングに投入。バルベルデがインサイドMFに下がった。

その後半も最初に好機を作ったのはバルセロナ。51分、カウンターに転じた流れからバルデが持ち上がりラストパス。ボックス内に侵入したデンベレがシュートに持ち込んだが、GKクルトワの好守に阻まれた。

それでも69分、バルセロナが決定的な3点目を奪う。セバージョスの横パスをカットしたショートカウンターの流れからガビがボックス左に侵入。ラストパスをペドリが押し込んだ。

終盤にかけては意地を見せるレアル・マドリーが攻め込むと、追加タイムにベンゼマが一矢報いる。

しかし反撃はここまで。バルセロナがチャビ体制初タイトルを獲得している。

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