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「ほぼ完璧が求められる」アーセナルがダービー連勝で大きな勝ち点3、アルテタ監督は継続が重要と語る「明日からも全く同じようにやる」

超ワールドサッカー / 2023年1月16日 9時45分

写真:Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、トッテナム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

15日、アーセナルはプレミアリーグ第20節でアウェイでトッテナムとのノースロンドン・ダービーを迎えた。

ライバル同士の一戦。2位のマンチェスター・シティが、マンチェスター・ユナイテッドとのマンチェスター・ダービーで敗れたこともあり、勝ち点3を積み上げて優勝へリードを広げたいところ。あまり調子が上がっていないライバルを叩いておきたいところだった。

試合は前半からアーセナルペース。ボールを保持しながら押し込み、前線からのハイプレスでもペースを握っていくと、14分に先制。トーマス・パルティからのフィードでスペースを突いたブカヨ・サカがボックス内右から意表をつくクロス。これをGKウーゴ・ロリスが弾ききれずにゴールラインを割り先制する。

押し込んだまま先制に成功したアーセナル。トッテナムに盛り返されるシーンもありながら、36分にはマルティン・ウーデゴールがミドルシュート。1つ前にセーブされていたが、今後は右隅に決め切り、リードを広げる。

2点リードで迎えた後半はトッテナムが反撃。右サイドのデヤン・クルゼフスキを中心に積極的なプレーを取り戻す一方で、アーセナルもカウンターとパス交換で反撃に出る。何度もシュートを浴びたものの、GKアーロン・ラムズデールの好セーブも光りシャットアウト。2013-14シーズン以来のノースロンドン・ダービーでのダブルを達成した。

試合後、アルテタ監督はダービーでの勝利を喜び、選手たちを称え、自分たちがやってきたことは間違っていないと語った。

「2つの理由でとても幸せだ。1つは、多くの勇気、決断、クオリティを備えたチームを見ることができたからだ。そして、今日ここに来て、試合に勝つことを本当に望んでいたからだ」

「もう1つは、我々は多くの人を幸せにできるという本当に恵まれた仕事をしており、その機会があれば、やろうとしなければいけない。ファンと勝利を分かち合う喜びは、素晴らしいものだった」

「そして我々が行う全てのこと、全ての苦しみ、何時間かけてきたことは、このような瞬間を迎えるととても意味があるということだ」

また、試合後の選手たちの喜びようにも言及。今のチームが見せているメンタリティも称えた。

「ドレッシングルームに行き、チームの喜びと一体感、そして彼らにとってどれほどの意味があるのかを感じることができた。それは、我々のプレーのやり方、振る舞い、在り方、そして我々の持つ団結力からも、特別なことであると分かる」

「だから、そのことを忘れてはいけない。明日からも全く同じように、今ある形を継続してやっていかなければいけない」

これで2位のシティとの差は8ポイントに広がり、前半戦の終わりが近づく中で優勝へ大きく1歩近づいた。ただ、このところは勝ち点90以上が必要なプレミアリーグ優勝。アルテタ監督はその点を理解しているとし、良い準備をしてこの先も闘うとした。

「(勝ち点90以上が必要ということに)100%同意する。私はあまり多くの計算をしたくない。マンチェスター・ユナイテッドとの試合に向けて、さらに3ポイントを獲得し、良いプレーをして勝利に値するように準備していく」

「勝ち点のことを聞かれるが、ここ4〜5シーズン起きていることを見れば、ほぼ完璧が求められるものだ」

【動画】試合を決めたウーデゴールのパーフェクトミドル





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