ファン・デ・ベーク、手術成功も今季終了…「本当に残念」

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドの元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークが手術の成功とともに、復活を期した。

カタール・ワールドカップ(W杯)の中断明けからプレータイムを増やしていったファン・デ・ベーク。3日に行われたプレミアリーグ第19節のボーンマス戦では今季2度目となるリーグ戦での先発機会が巡ったが、ヒザを痛めて無念の交代を余儀なくされた。

エリク・テン・ハグ監督からは14日に行われた第20節のマンチェスター・シティ戦に先立っての会見で今季絶望の見通しがなされるなか、ファン・デ・ベーク本人も自身のSNSを通じて、病室での写真とともにその旨を明らかに。そして、心境を綴っている。

「自分のシーズンが終わってしまったのが本当に残念でならない。手術が成功して、これからリカバリープロセスを始める。クラブのために強くなって戻れるように全力を尽くす」

「みんな、素敵なメッセージをありがとう！ 僕や家族にとって、とても大きな意味のあるものだ」

2020年夏にアヤックスから加わってからというもの、なかなか自身の持ち味を発揮できず、出番を求めてのローン移籍も経験したファン・デ・ベーク。アヤックス時代の恩師であるテン・ハグ監督と再会の今季は公式戦10試合に出場している状況だった。

【写真】手術成功、ベッドの上で笑顔のファン・デ・ベーク

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