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三笘薫の元同僚、遺伝性心臓病で24歳の若さで引退したムウェプが運転中に心臓発作か…地元の病院に入院

超ワールドサッカー / 2023年1月16日 13時30分

写真:Getty Images

日本代表MF三笘薫の同僚としてもブライトン&ホーヴ・アルビオンでプレーしたものの、遺伝性心臓病の影響で24歳という若さで現役を引退せざるを得なくなった元ザンビア代表MFエノック・ムウェプが緊急搬送されたという。ザンビア『Zambianobserver』が伝えた。

ムウェプはザルツブルクのリザーブチームであるリーフェリングでプレー。その後ザルツブルクへと移籍し、2021年7月にブライトンへと完全移籍で加入していた。

今シーズンも開幕戦から6試合に出場し1アシストを記録。しかし、2022年10月のザンビア代表の活動中に体調不良を訴えると、遺伝性の心臓病が発覚し、そのまま引退していた。

そのムウェプだが、現地の報道によると15日に車の運転中に突如心臓発作を起こした疑いがあり、車を停めた後には倒れ込んだとされている。

イギリス『BBC』によると、ブライトンの広報担当者は「エノックはザンビアで体調を崩し、現在予防検査を受けている」とコメント。「我々のメディカルチームは、必要に応じてサポートするために病院と連絡を取り合っている。クラブはメッセージとサポートを寄せてくれた多くの方に感謝したい」と語った。

引退が発表された際に、ブライトンは「時間の経過と共に悪化する可能性があり、エノックがサッカーを続けた場合、致命的な心臓の問題に苦しむ可能性が非常に高いリスクにさらされる」ともしていたが、それが起こってしまったのかは調査中とのことだ。

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