ヴィオラ撃破のローマ、モウリーニョは2得点のディバラを称賛 「特別な存在」
超ワールドサッカー / 2023年1月16日 13時35分
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督がチームを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。
ローマは15日に行われたセリエA第18節でフィオレンティーナと対戦。立ち上がりから拮抗した展開が続いたが、24分に相手DFドゥドゥが2枚目のイエローカードで退場し、数的優位を手にすると、完全にペースを掴む。40分にイングランド代表FWタミー・エイブラハムのボックス内での落としからアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが左足のボレーシュートを決めて先制に成功。82分には再びエイブラハムのラストパスを受けたディバラが追加点を奪取し、2-0で勝利した。
モウリーニョ監督は試合後、ホームで3ポイントを危なげなく勝ち取ったことを喜びつつも、選手たちの積極性に関しては注文をつけた。
「難しい試合だった。相手には素晴らしい監督と優れたテクニックを持つ選手がおり、10人でもボールと試合のコントロールの仕方を知っていた。対して我々は自分たちの力を生かして良く守り、試合を常にコントロールした。難しい状況は生まれなかった」
「ただ、もう少しクオリティがほしい。ボールを持ちたいと考える選手が増えてほしいと思っている。戦術的な観点からも、感情的な観点からもその点は残念だった」
「選手たちはとても良くやってくれている。しかし、ボールポゼッションに関しては質を高めたいし、もう少し自信が必要だ。これからは今あるクオリティで、持てる力をすべて出し切ってプレーしたい」
また、エイブラハムとのホットラインから2得点を記録したディバラについても言及。優勝を果たしたカタール・ワールドカップ(W杯)後、指揮官の希望によってチームへの合流を早めていたことを明かし、エースの重要性を強調した。
「聞かれていないかもしれないが、あえてパウロについて皆さんが知るべきことを話そう。当初、彼は1月1日にチームに戻ってくることを希望していた。だが、私は彼に『君がいなければ、ボローニャに勝てるかどうかわからない』と言ったのだ。私は12月29日のボローニャ戦で彼を起用したかった」
「27日に電話があった。その日のうちに出発し、28日のトレーニングに参加すると彼は言った。パウロ・ディバラという男は、ただ待っているだけの選手ではない。チームにとって特別な存在なのだ」
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