ベンゼマ、サウジから巨額オファーもマドリーと契約更新へ

写真：Getty Images

レアル・マドリーとフランス代表FWカリム・ベンゼマ(35)が契約を1年延長するようだ。スペイン『Fichajes.com』が伝えている。

2009年夏の加入から公式戦600試合以上に出場し、5回のチャンピオンズリーグ優勝など多くのタイトルを獲得してきたベンゼマ。昨年は自身初のバロンドールを受賞し、名実ともにフットボール界のレジェンド入りを果たした。

去就に関しては、マドリーとの契約が今季限りで満了を迎えるにあたり、クリスティアーノ・ロナウドの加入で話題をさらったサウジアラビアのアル・ナスルからの関心が伝えられている。ただ、年間数百万ドルの給与というメガオファーを用意していると言われているが、35歳の念頭にあるのは契約延長のみだという。

『Fichajes.com』によれば、すでに関係者の間では2024年夏までの1年延長が合意済み。大きなサプライズがない限りは、公式発表は時間の問題と主張している。

今季のベンゼマはケガによる欠場が多く、リーグ戦の出場はここまでわずか9試合。それでも8ゴール1アシストという成績で、ピッチに立てば結果を残す最高のストライカーとして、まだまだ存在感を放っている。