去就注目のデパイ、インテルFWホアキン・コレアとのトレード案も浮上

写真：Getty Images

バルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイ(28)にインテル行きの可能性が浮上している。スペイン人ジャーナリストのジェラルド・ロメロ氏が報じた。

契約切れが半年後に迫り、去就が注目されているデパイ。2021年夏の加入当初は主力としてゴールもコンスタントに重ねていたものの、ケガと指揮官交代で序列を落とし、今季はここまで公式戦4試合のみの出場となっている。

今季終了後の退団、ひいては今冬の移籍が既定路線と見られ、直近ではジョアン・フェリックスをチェルシーにレンタルで放出したアトレティコ・マドリーが獲得に近づいていると伝えられた。だが、別のオプションとしてインテル行きの可能性も指摘されている。

ロメロ氏によれば、バルセロナはインテルとも交渉を進めており、さらにホアキン・コレアのバルセロナ行きについても併せて話し合っているという。両クラブは合意点を見つけたとも言われているが、オランダ代表FWの首がなかなか縦に動かないようだ。

なお、バルセロナとインテルはフランク・ケシエとマルセロ・ブロゾビッチのトレード案も報じられており、現状で2つの取引が動いていると見られている。